座談会①「産地」編
技術と頭脳を駆使して
産地の合理化を可能にする
産地の合理化を可能にする
座談会Member
産地におけるイシダの関わりを教えてください。 座談会Theme01
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M.Tさん海外のお客様からは、産地の集荷工場で計量~包装~箱詰めまでをすべてオートメーション化したいという要望が出てくることもあり、技術者と共に現地の生産現場へ視察に行ったこともあります。何万トンもの野菜を1日に生産・出荷している現場に非常に驚いた記憶があります。
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S.Tさん私は包装機器の技術を担当しているのですが、海外は日本に比べて食品を包む袋の素材が薄い場合が多く、品質を保ちながらお客様の生産量に見合った生産スピードを持つ包装機械を作るのは至難の技です。「正直ムリかも」と最初は思ったこともあります。
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M.Tさん何とか要望に応えようと営業は技術・お客様両方を説得します。「まずはやってみよう」と思わせるのが大事ですね。
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K.Eさん試作機を作っては実験を繰り返して、それを動画に収めて提案書を作って…、何十回とトライしては失敗してようやく形になるものが完成するんですよね。
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M.Tさんお客様を滋賀事業所までお呼びして、完成した試作機でテストとプレゼンを行って…緊張の一瞬ですが見事納得し、導入の意思を示して頂いたときは思わずガッツポーズがでますね。
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S.Tさん上手くいったがために、その後に立て続けに注文が入ってきてさらに大変になることもありますけどね(笑)
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K.Eさん何か難しいことに対しては全員で取り組んで行こうという姿勢があって「一体感のある仕事をしてるなぁ」と思いますね。責任も大きいですが、それ以上にやってやろうという気になるというか…、みんなもそう思っていたのかも。
仕事において他の部署とはどの様に関わっていますか? 座談会Theme02
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M.Tさん販売戦略を立てる際には現地の詳細なレポートが必要になる時がありますので現地法人とはよくコミュニケーションを取ります。メールだったり、電話だったり、タイやヴェトナム、マレーシアなどは国が近いので各々の現地法人の代表者が1か所に集まって会議を開く時もあります。
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K.Eさん販売戦略に基づいて提案資料を作るので、営業とは頻繁に打ち合わせをしますが、特に新製品の仕様など専門的な説明が必要となる場合は技術も交えた打ち合わせをしています。また、社員を集めて研修会を開催するなど教育に関する企画・運営もするので、常に色々な部署と関わっていますね 。
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S.Tさん技術も全体朝礼で発表が毎月あリ社員ヘ取り組みを紹介しています。実装前の技術を紹介するので部署から意見が来ますし、新鮮な気持ちになれますね。
社員とも関われるので良いコミュニケーションにもなります。
M.Tさん、S.Tさん、K.Eさんどうもありがとうございました。
(所属は取材当時のものです)