ISHIDA's People イシダの人々

高度な画像処理分析技術の開発で
異物検出や品質検査機能を飛躍的に向上
異次元の検査分野を拓いた立役者
開発・設計(ソフト)
O・Hさん
イシダのどんな点に惹かれて入社を決めたのでしょうか
前職ではX線顕微鏡の開発を手掛けていました。当時もイシダとは仕事で関わりがあり、長い歴史のなかで画期的な技術を開発し、成長を遂げてきた堅実な企業という印象を持っていました。前職を退職後、パイロットになるために航空機操縦訓練を受けていたのですが、当時食品分野でX線開発に取り組みはじめたイシダから誘いがあり、入社を決意しました。X線機器や画像処理の技術経験のスキルで新たな分野にチャレンジできるのは魅力的で大きなチャンスだったからです。また、「どの時代においても必要とされる人や企業は不滅」とイシダが掲げる「世の適社・適者」という考え方にも大いに共感をいたしました。
今の仕事内容と仕事をする上で大切にしていることを教えてください

当部はX線機器開発、画像処理技術、AI応用等、主にソフトウェア開発を担当しています。主に食品に混入した異物をX線で検出する「X線検査装置」の開発を手掛けています。ひとことで異物と言っても、ネジなどの金属類、プラスチック製品やゴム製品、ガラスや骨、昆虫など、その素材や状態は多岐にわたります。すべての異物検出を目指して高度な画像処理やAIを応用した、異物検出と同時に欠品などの高精度な品質検査が可能な、X線機器の開発に日々努めています。仕事をするうえで大切にしていることは、機器の紹介や提案の際には、お客様が驚くような新たな価値を盛り込むことです。また、使いやすさはもちろん、シンプルかつ美しいデザインを追求しています。さらに性能ばかりを突き詰めることに固執せず、安定かつ安心して使える機器にすることも大切にしています。
仕事を通じて得られたことやそのエピソードなどを教えてください

2009年、X線を2種類のセンサで測定することで異物を明確に検出する「デュアルエナジー式X線装置」の開発を成し遂げたことです。空港の手荷物検査や医療機器など異業種のX線装置の技術を参考にして、食品検査に応用した機器を完成させました。発案から企画、開発や発売後のプロモーションなどすべての業務に携わりました。開発者という立場だけではなく、セールスに至るまでの一貫したプロジェクトのマネジメントをしたことで自身の更なる成長と大きな達成感を得ました。少数メンバーで推進してきたプロジェクトだけに製品の完成は嬉しいものでした。デュアルエナジー式X線装置によって異物検出機能が飛躍的に向上し、売上にも貢献できてお客様からも賞賛の声をいただきました。
今の仕事ならではの魅力ややりがいは?

お客様の要望や困りごとを聞き、それをもとに自分たちが手掛けた機器によって、お客様から喜びや感謝の言葉をいただけることです。開発者とお客様の距離が近いのは、イシダならではなのかもしれません。また食品工場などに納品した機器によって、品質向上に携わった製品を目にしたり購入をしたりする際、社会に貢献していると実感できることです。
チーム力を誇る“イシダ”。部署やチームで協力して成し遂げたこと、または仕事でチーム力を感じたことを教えてください

新商品を開発しようとすると、開発部門内だけでなく、部外の協力が必要になります。社内初のAI応用機器であったX線検査装置では、当時つかみどころのない技術に対して、予算や人を確保して開発を進めることは困難でした。そこで開発側は研究成果を積極的に展示会などで発信し、営業側は開発テストに協力してくれるユーザーを探して、現場での効果を実証しました。プロジェクトを推進するためにチームが一丸となりました。ある意味では、お客様もチームの一員でした。物事を推進するには、自社技術やノウハウといったシーズで押す力とお客様からのニーズで引っ張る力、その両方が必要であり、部署横断のチーム力なくしては成し遂げられなかったと実感しています。

イシダの魅力や自慢できるところは?
人をとても大切にする企業だということです。他社と比較しても、20代や30代の若い世代が最前線で活躍していることはとても自慢できる点です。私自身も若い人に負けず、新しい発想で新分野を開拓していかねばと刺激を受けています。

ワークライフバランスはとれていますか?
休日はしっかり休みリフレッシュしています。休日は、趣味の釣りやギターを楽しんでいます。また会社の音楽部に所属していて、ライブイベントがある際にはその練習に休日を費やしています。

思い入れのある仕事道具
社会人になった際、購入した電卓です。長年、電池交換をすることなく使えていることに品質の高さを実感します。コンピューターの計算システムも使いますが、ちょっとした計算には電卓が一番使いやすいです。
Member’s Voice チームメンバーからひとこと!

技術から人柄まで尊敬できる上司!
開発・設計(ソフト) A・Oさん(2023年入社)
就職活動時にお会いしてHさんのもとで学びたいと思ったのが入社の決め手です。幅広い知識と技術力があり、ソフト開発に携わるなかで“ここぞ!”というときには、必ず相談をしています。自らの知識や技術をさらに向上させるために講演会や展示会に出向き、他分野の最先端を学ぶ姿勢も尊敬しています。またチームメンバーの意見を否定せずに、総合的に判断してくれる。メンバーが納得できる形でチームとして活動できているのは、Hさんの人柄による部分が大きいです。