ISHIDA's People イシダの人々

A・Mさん

製品の品質の維持・向上を追求
新製品の品質担保や、不具合の未然防止を図り、お客様から信頼され喜ばれる製品づくりに貢献

品質保証
H・Fさん

イシダのどんな点に惹かれて入社を決めたのでしょうか

食を支える仕事で、品質保証の業務に興味を持った

大学院では生物工学を専攻し、作物の病気を研究していたことから、食に興味がありました。食品よりも、食がお客様に届くまでを支える企業を志望して就職活動をする中で、当時のイシダの広告の「だいたいイシダを通っている」というキャッチコピーのポスターを見て、食のインフラを構築する当社に興味を持ちました。選考が進む中で、製品の品質を確保・維持し、高める品質保証の仕事に魅力を感じ、会社訪問で出会った社員の方の温かさにも惹かれました。私の質問や意見に真摯に耳を傾けて丁寧に答えてもらえたことから、イシダなら安心して仕事ができると確信し入社を決めました。

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今の仕事内容と仕事をする上で大切にしていることを教えてください

信頼につながる品質と、本当に喜ばれる最適解を追求

品質保証課の役割は、製品の品質維持・向上によってお客様からの信頼を得ることです。主な業務は2つあります。1つは新製品の品質保証です。過去の事例や現状の課題から、開発チームとともに改善内容や評価項目を検討し、品質が十分に担保されているか確認します。新製品に必要な評価内容を決定し、その結果を確認することで品質を担保します。もう1つは、不具合発生時の対応です。サービス部門からの情報をもとに原因を調査し、課題解決と再発防止を図ります。私たちは、お客様の信頼に直結する「品質」だけでなく、使いやすさなど、お客様に本当に喜んでいただくための最適解を追求することを常に心がけています。

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仕事を通じて得られたことやそのエピソードなどを教えてください

不具合を未然に防ぐため、過去トラブル集を作成

新製品を開発する際、従来は主に類似製品の不具合履歴を参考に、注意すべきポイントを開発チームに共有していましたが、それだけでは不十分なケースがありました。そこで、品質保証課のワーキンググループで「過去トラブル集」を作成しました。課全員の協力のもと不具合の履歴をレポート化し、さらに検索機能も付けて、機種の枠を超えた横断的な情報活用ができるようにしました。不具合をより広範に未然に防ぐ体制を構築でき、またイシダの財産となるシステムを作り上げたことは大きな自信につながりました。何より、若手のチャレンジを部署全体が力強く支援してくれる職場の温かさを実感できた貴重な経験でした。

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今の仕事ならではの魅力ややりがいは?

多種多様な製品に携わる仕事で、毎日が学びの連続

品質保証課の最大の魅力は、多種多様な製品に携わることができる点です。食品工場やスーパーマーケットをはじめ医療現場で使用される製品まで、幅広い製品の品質向上に関わるため、毎日新しい学びがあります。品質保証というと、入社前はデスクワーク中心のイメージでしたが、実際は開発・製造・営業・保守などさまざまな部署や部品メーカーなど多くの方々とコミュニケーションを取ります。各専門の視点からの「より良い製品を作り上げたい」という熱意に品質保証課も加わり、互いに切磋琢磨しながら高め合う環境が、私自身のモチベーションにもつながっています。

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チーム力を誇る“イシダ”。部署やチームで協力して成し遂げたこと、または仕事でチーム力を感じたことを教えてください

お客様からの信頼を守るため、部署を超えて一致団結

お客様先で不具合が発生した際は、迅速かつ的確な対応が求められます。報告を受けた瞬間から関係部署と情報を共有し、原因究明に向けて動き出します。サービス部門は現場状況から、品質保証課は不具合部品の解析や過去の不具合データから、開発部門は製品設計の観点から、それぞれ専門的知見を持ち寄って多角的に検討します。全社一丸となって、お客様からの信頼を守るため課題解決に取り組んでいます。

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イシダの魅力や自慢できるところは?

先輩や上司との距離が近く、些細な疑問でも遠慮なく質問・相談できる風土が、イシダの大きな魅力です。また、挑戦したいという強い意欲があり自ら手を挙げれば、経験年数に関わらず、誰もが挑戦できる機会があります。周りの人が協力・サポートしてくれるため、若い人も新しいことに積極的に取り組めます。

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ワークライフバランスはとれていますか?

効率的な働き方が推奨されており、平日の仕事が終わってから家族と外食に出かけることもあります。有給休暇も取得しやすく、週末とつなげて海外旅行をするなど、仕事とプライベートのメリハリをつけられる職場です。社会人になってから始めた登山は今も続けていて、山頂で食べるカップラーメンのおいしさは格別です。

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思い入れのある仕事道具

仕事でよく使用するのは、デジタルマイクロスコープです。部品の不具合があった際に破断面を観察し、割れ方から圧力のかかり具合を特定する目的などで使います。得た情報を開発・製造部門の知見とも照らし合わせ、課題解決に役立てます。現在の最新型デジタルマイクロスコープは、テスト使用や導入のための社内プレゼン資料の作成など入替時から携わっていたこともあり、特に愛着があります。

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