ISHIDA's People イシダの人々

A・Mさん

営業と生産部門の調整役として
モノづくりの全工程を俯瞰
納期を守り信頼を支える司令塔

生産管理
T・Y

イシダのどんな点に惹かれて入社を決めたのでしょうか

食の安全・安心を支える姿勢に共感

イシダを知ったのは野球部の先輩が働いていたからです。いろいろ話を聞く中で、「お客様の安全・安心を守る」というイシダの姿勢に共感しました。
食品業界の「縁の下の力持ち」として、食品の品質を支えることは、野球部で培った献身や利他の精神に通じるものがあります。高校時代はキャプテン、大学時代は副キャプテンを務めていたこともあり、自分が目立つよりもチームの勝利に喜びを感じていました。イシダのビジネスを知り、「ここなら自分の個性を活かせる」と確信しました。国内シェア1位(※)の技術力と実績にも惹かれましたが、何よりも食の安全・安心を支えることに使命と魅力を感じています。

※計量・包装機器業界内での売上高は国内No1、世界No2(2019年 食に関わる計量・包装・検査機器システム) *当社調べ

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今の仕事内容と仕事をする上で大切にしていることを教えてください

全体最適の視点で各工程を調整する

生産計画課は、営業担当がお客様から受注した製品を工場内の各部門と連携し、出荷まで導く役割を担っています。製品の設計から調達、製造(組み立て)、検査までの全工程を俯瞰する「モノづくりの司令塔」として、各部門が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、常に「全体最適」を意識しています。
各工程を担当する部署はそれぞれ複数の案件を同時進行しているため、納期が重なることもありますが、お客様の希望納期は簡単にずらせません。どこかで遅れが出ると、その後の工程に影響するため、各部門の課題を早期解決できるよう、レスポンスの早さとフットワークの軽さをモットーに、日々工場内を走り回っています。

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仕事を通じて得られたことやそのエピソードなどを教えてください

各部門をつなぐコミュニケーションスキル

案件ごとに全工程を調整する生産計画課の仕事では、各部門の事情を正確に把握し、問題を先読みする力が必要です。最終的な納期を守るため、優先順位の変更を依頼することもあります。各部門が気持ち良く協力し合えるように、営業の情報から受注案件を予測して、心づもりを促すことも重要です。そうした気配り・目配りを心掛けることで、コミュニケーションスキルが向上しました。

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今の仕事ならではの魅力ややりがいは?

目の前で製品が徐々に形になっていく

生産計画課は製品の受注から完成まで見届けられる唯一の部署です。そこには、アイデアがカタチになっていく過程を実感できる喜びがあります。お客様から託された想いが多くの工程を経て製品となり、お客様の元に届けられると思うと、責任を感じながらもワクワクします。その全ての工程に直接携わり、課題があれば細分化して打開策を見つけていくプロセスにやりがいを感じます。

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チーム力を誇る“イシダ”。部署やチームで協力して成し遂げたこと、または仕事でチーム力を感じたことを教えてください

納期短縮に向けて各部門の課題をチームで分析

現在取り組んでいる検査機器の短納期化は、まさにチーム力が問われるプロジェクトです。海外市場では製作期間に加えて輸送期間が必要となるため、市場優位性を確保するには納期短縮が急務です。出荷台数も年々増えているため、去年の苦労を今年また繰り返さないように、先手を打つ必要があると考えました。
納期短縮のために製品のオプションを減らすと受注機会を逃す可能性があり、調達期間を短縮するとコスト増のリスクがあります。こうした状況に対して、営業・設計・調達部門が抱える個別の課題をチームで分析し、全体の流れを最適化していきました。各部門のキーパーソンを巻き込み、ミーティングを重ねる中で、異なる視点を持つ人々を一つの目標に向かわせるリーダーシップの重要性を実感しています。

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イシダの魅力や自慢できるところは?

若手からベテランまで、社員同士が心地よい距離感で接することができる企業風土です。入社後2年半ほど営業を経験しましたが、上司や先輩は手取り足取り教え込むわけでもなく、絶妙な距離を置いて見守りながら、色々なことに挑戦させてくれました。現在も同様で、困った時は部門の垣根を越えて助け合い、成功した時は共に喜べる文化があります。

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ワークライフバランスはとれていますか?

効率的に働き、しっかり休むことが当たり前になっており、仕事とプライベートを両立しやすい環境です。有給休暇の取得も推奨されているので、平日に旅行も楽しめますし、週末は全力で草野球ができます。

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思い入れのある仕事道具

製品が正常に金属を検知できているかどうかを確認するためのテストピースです。部署異動になった際に記念にいただきました。所属していた営業チームが9人だったので、Φのサイズが0.9mmのものです。業務で使うことはありませんが、当時の仲間との絆を感じられるので、職場のデスクに飾っています。

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