ISHIDA's People イシダの人々

A・Mさん

求められる品質と機能を満たす部品を
目指す価格・納期で調達し
会社の利益をつくる

調達エンジニア
M・Tさん

イシダのどんな点に惹かれて入社を決めたのでしょうか

自分の適性を最大限に活かせる職場

計量・包装機器業界で国内シェア1位、世界でも2位(※)の企業であることに強く惹かれました。業界をリードする企業の一員として、子どもの頃から好きだったモノづくりに携わることで、やりがいと誇りを持って働けるに違いないと確信しました。
第一志望は開発・設計でしたが、面接時に調達の業務内容を聞いて興味を持ちました。おそらく面接担当者が私の適性を見て、調達という職種を勧めてくれたのだと思います。あの時、調達に決めて本当に良かったです。

※計量・包装機器業界内での売上高は国内No1、世界No2(2019年 食に関わる計量・包装・検査機器システム) *当社調べ

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今の仕事内容と仕事をする上で大切にしていることを教えてください

部品の選定・調達を通じて製品の価値と競争力を高める

部品の選定は新製品の企画段階から始まります。100社以上の部品製造会社から候補をピックアップし、QCD(品質・コスト・納期)などの条件を踏まえて比較検討や交渉を行うのが主な仕事です。開発・設計部門と連携しながら、グローバルな視点での国内外のさまざまな選択肢の中から最適な部品選定・調達を行い、目標とするQCDを実現することで製品の競争力向上に貢献しています。 今の仕事で特に重視しているのは、製品の本質的な価値を理解することです。お客様が求める品質と機能を確保しつつ、部品全体でコストバランスをとることを意識しています。そのために重要なのが情報収集です。常に社内外とコミュニケーションをとることで、国内外を問わず、さまざまな選択肢の中から部品選定・調達を行っています。

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仕事を通じて得られたことやそのエピソードなどを教えてください

不可能に思えた目標を、斬新なアプローチで達成

『さいまるカートV4』というピッキングカートを開発した際、コロナ禍で部品の供給不足や原材料価格の高騰が続く中、厳しいコストダウン目標をクリアできたことで、大きな達成感と自信を得ました。価格競争に勝つために1円でも安く製品化することが企画段階で示され、さらに本体塗装の品質向上を目指すという課題も加わり、通常のやり方でコストダウンするのは不可能と思われる案件でした。そこで挑戦したのが公開VE(Value Engineering)という手法です。「同じ機能や価値を実現するための方法は一つではない」というVEの考え方に基づき、製品の試作機を部品購入先の方々に見ていただきました。開発・設計も交えて様々な角度から仕様を検討した結果、色々なアイデアが出て、困難な案件の突破口が開けました。調達部門もメンバー全員で粘り強く価格交渉に取り組み、メイン担当者として調整役を務めたことで、「意思あるところに道は拓ける」と実感しました。

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今の仕事ならではの魅力ややりがいは?

日々新しい知識や技術に触れ、学びと成長を実感できる

調達は、製造原価の大きな割合を占める部品などの材料費を管理し、会社の利益に直結する重要な仕事です。多様な立場の人々とのコミュニケーションにも魅力を感じます。社内では開発・設計をはじめ、製造、品質保証、営業などの部署と連携し、社外では何百社もの部品購入先と商談を行います。新しい知識や技術に触れる機会が多く、継続的な学びと成長を実感できる魅力的な環境です。

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チーム力を誇る“イシダ”。部署やチームで協力して成し遂げたこと、または仕事でチーム力を感じたことを教えてください

専門性と情報を結集し、将来の課題に対応

先述の『さいまるカートV4』の開発では、担当者が会議室に集まり、綿密な打ち合わせや議論を2~3日間も続けました。それ以降、チームメンバーはもちろん、部門間の連帯感や関係性が強くなったと感じています。
製品開発は部署の担当者でチームを組んで進めます。調達部門は新製品が量産に移行した後の部品供給まで視野に入れ、将来起こりうる課題に対してもチームで取り組みます。その際に欠かせないのが情報の共有です。関係部署との打合せで情報を収集し、部内や取引先との協議をふまえて整理・分析します。そこで明らかになった課題をチームメンバーに迅速に共有して対策を講じることで、早期解決を図っています。

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イシダの魅力や自慢できるところは?

仕事などで少しでも関わったら、気さくに話しかけてくれる人が多いです。社内で顔を合わせた時に何気ない会話ができる雰囲気だからこそ、仕事でも快く協力し合えるのだと思います。コロナ禍で調整業務に追われていた時も、上長の提案で業務を棚卸しし、先輩や同僚が助けてくれたおかげで、何とか乗り切ることができました。

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ワークライフバランスはとれていますか?

開発スケジュールによって勤務時間は多少変動しますが、水曜日のノー残業デーは徹底されており、有給休暇も気軽に取得できます。休日は同じ部署の先輩と早朝野球をしたり、イシダの音楽部やバドミントン部に参加したりして、学生時代からの趣味に没頭。クラブ活動を通じて他部署の人たちと交流することで、業務がより円滑に進められるようになったと感じます。

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思い入れのある仕事道具

同僚からプレゼントしてもらったテンキーです。ノートパソコンで数字を入力することが多いので重宝しています。

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