営業アシスタント(外勤)

お客様目線のコミュニケーションと
ものづくりへの意見提言で
イシダの「ファンづくり」に貢献

広域流通システム部
広域営業企画課

S.K 入社7年目 文理学部 化学科

現在の仕事の内容と、その中でのあなたの役割について

大手スーパーマーケット様を中心とした流通・小売企業様の各店舗に出向き、機器のセットアップや納品作業、従業員の方への取扱い説明などを行っています。社外と社内の業務比率は勤務地や担当する製品にもよりますが、7:3で社外の方が多く、現場での営業フォローが主な業務内容です。
インストラクター(営業アシスタント)の仕事を一言でいうと、「イシダのファンづくり」をする仕事です。お客様目線であることが非常に大事になりますので、特に雰囲気づくりには気を付けています。なるべく自分から笑顔でコミュニケーションをとるようにしたり、周りをしっかりと見て気遣いが押し付けにならないように一歩引いてみたり、様々な事を考えてお客様と接するように心掛けています。
また、機器を使用してくださるお客様に一番近い立場であるため、実際にお客様の不安や不満、要望などをダイレクトにお聞きする機会も多く、そのような課題が顕在化されていないことでも違和感を感じれば自分で調べて実際に機器を操作したり「物証(写真、数値、お客様の声)」を収集したりして、技術部に相談することでものづくりに貢献しています。

いままでで印象的だった仕事はありますか?

食品表示法や消費税増税などの社会情勢が変わると、各ユーザー様のご要望で機器のプログラムや仕様変更を行うことがあり、全国展開しているスーパーマーケット様での案件を担当した事です。
1店舗当たり5~20台程の機器が導入されているのですが、全国全店舗分だと大変な作業量になるため、機器毎に手順書やデータを作成し、代理店様や外注業者にも協力を仰ぐことになりました。納期もあまりない状態でしたが、ミスは絶対に許されない状況であったため分かり易い手順書の作成や作業内容の問い合わせなども請け負いつつ全国での対応を進めていきました。
非常に負荷の高い仕事でしたが、その分やりがいを感じましたし、成長を実感する機会にもなりました。

イシダへの入社の決め手はなんですか?

イシダに関しては大学の学内セミナーで初めて知りました。その時の人事の方の説明が非常にわかりやすく、「食品の川上から川下まで」を扱っている企業だと知ることで身近に感じました。
また、他の会社にはない「インストラクター(営業アシスタント)」という職種に興味があり、多くの人と関わりながら会社に貢献していく仕事内容に魅力を感じて入社を決めました。入社してからは、人と関わるだけでなくものづくりに貢献できる楽しさもこの仕事の魅力だと感じています。
学生時代は機械に詳しいわけではなかったので機器を扱う事に関して不安はありましたが、研修やOJTで先輩から教わったり、隙間時間でなるべく自分で操作してみるなどして少しずつ覚えていきますので安心してください。例えば普段扱っているスマートフォンを操作する感覚と同じで、色々と試している内に使えるようになっていきました。

学生のみなさんへメッセージをお願いいたします。

就職することではなく、自分が何をしていきたいのかを見つける事が重要だと思います。自分の性格や今までの集団での役割などを振り返ると、自分の得意とする部分が自ずと見えてくるはずです。焦ることなく、自分に見合った企業・職種選びを行ってください。
また今までの学生生活よりも、就職した会社とは長い時間を共にしていくことになるかもしれないので、社員の雰囲気や、特に女性は福利厚生なども重要視して自分の将来像と近い環境で仕事できる企業を探してみるのもいいと思います。

10年後の夢

後輩を育てることと、ものづくりに貢献すること。もっとお客様にとって使いやすい製品にしていき、さらにイシダファンを増やしていきたいです。

休日の過ごし方

自分の興味のある所に旅行に行ったり、友達に会って飲み会や女子会で色々と話しをしたりしてリフレッシュしています。
家でのんびりと過ごすのも好きなので、録画して録りだめていたTV番組を見るのも好きでまったり過ごすことも多いです。

尊敬する人

仕事と家庭を両立している先輩や同期です。
独身の頃は仕事や自分の事に精一杯でしたが、家庭を持ってみると仕事以外にも家事に使う時間を考えなくてはならないため、就業時間内により効率的に仕事をこなすことを意識しなくてはならないと感じる日々です。家事だけでなく、育児休暇後に仕事復帰した先輩や同期に話しを聞くと本当にすごいなぁと尊敬してしまいます。