システムエンジニア

知識は自分の努力次第。
やってみたい気持ちを
大切にして挑戦する。

SE部 SE1課

Y.K 入社1年目 海洋科学技術研究科

現在の仕事の内容と、その中でのあなたの役割について

私が所属する部署では、プロセスセンターと呼ばれる、コンビニやスーパーなどで売られる弁当や惣菜などを一括で作って出荷する場所で、イシダ製品とお客様のシステムをつなぐ仕事を行っています。私は入社一年目で配属されてからまだ日が浅いため、自分がメイン担当の案件は持っておらず、先輩とお客様との打ち合わせに同行させていただいたり、お客様のPCのセットアップやソフトのインストールをし、現地での納品作業や稼働確認に随行させていただきながら日々勉強しています。同じSE部でも、部署によって物流センターやスーパー、プロセスセンターなど、システムの稼働場所の違いはありますが、仕事としては要件定義の打合せから開発部門への設計依頼、動作検証、お客様先へのセットアップという共通した流れですので、直属の先輩だけでなく色んな方にお話しを聞いて仕事を学ぶようにしています。

大変だったことや、やりがいを感じる場面を教えてください。

やはり知識の面ですね。大学時代は海洋資源環境学を専攻しており、情報関係の知識は基礎の基礎をかじった程度です。大学で学んできたことと仕事が全く違う分野なので覚えることが多く、そもそも専門用語がわからなかったり、セットアップの時もちょっとしたエラーで慌てたりしています。データベースやネットワークの知識など、データがどのように流れているのかという根本を教養として学んでおけば、もっと早く仕事を理解できただろうなと今では思います。
分からないことだらけで毎日大変ですが、日々勉強した分だけできることが増えていき、毎日の様に成長を実感できることは嬉しいですね。また、学生の時はプロセスセンターという存在すら知りませんでしたが、日常の食生活のあたり前を支えている重要な場所なので、早く一人前になって仕事を任せられるように頑張りたいと思います。

イシダへの入社の決め手はなんですか?

自分の努力次第でSEとして活躍できるという話を聞いたことが大きな理由です。他社では食品関連の生産管理や開発系の仕事を主に志望していましたが、直接お客様と関わり合って働けるSEの仕事に魅力を感じました。情報系の勉強はほとんどしておらず不安でしたが、「知識は自分次第で追いつくことができるので、やってみたいという気持ちを大切に考えてみて」と人事の方から言われ、チャレンジしようと思いました。また、研究室で共同研究している方にアプリの開発をお願いしていた際に、こちらの要望を伝えて、要望通りちゃんと動くか確認していくというやり取りがあり、SEの仕事の流れと似ていたということも、SEに興味を持った理由ですね。一つの会社で長く働いた方が、より専門的なスキルが身につくと考えていたため、業界や会社の安定性も重視していました。食品業界がお客様であれば需要がなくなることもなく、しかも幅広い仕事がありそうだと思い、安定した基盤の上でスキルを磨けると感じたことも決め手の一つです。

学生の皆さんへメッセージをお願いいたします。

就活中は、幅広く業界を見たほうが良いと思います。私は当初、ほとんど食品メーカーに絞って就活をしていましたが、学内セミナーでイシダという存在を知れたのはラッキーでした。社会は色んな角度から色んな企業が関わりあって成り立っているので、世界は目に見える部分だけではないということを知った上で、会社を選んでほしいと思います。就活以外では、学生の内はやりたいと思ったことを極限まで全力で取り組んでほしいと思います。私は学生時代、陸上競技部の部長として頑張っていましたが、今思うともっと頑張れたんじゃないかと思います。社会人になると自由な時間は限られてしまいますので、ぜひ興味があることには全力で取り組んでほしいと思いますし、その頑張った経験は自分の自信にもつながると思います。

10年後の夢

エルダーとして面倒を見てくれている方が10年先輩の人で、仕事もでき、人としてもとても良い人なので、純粋にすごいと思っている。私も後輩からそう思ってもらえるようになりたい。あとは結婚して幸せな家庭を築いていたいですね。

休日

走ったり、釣りをしたり、大学時代の同期と遊んだりしています。

尊敬する人

周囲の先輩。日々みなさんから学ぶことが多く、まだ経験が浅く現場でも邪魔な自分に対して、真摯に向き合って教えてくれるので非常に助けられています。