製品開発・設計

自ら開発した包装機で
世界シェアNo.1に
貢献したい

第一開発部 包装開発一課

K・R 入社7年目 工学研究科 環境・生命工学専攻

現在の仕事内容と、役割について

包装機開発のデンキ・ソフト設計を行っています。現在は包装機のバリエーション・オプション展開を行っており、主に半年~1年先にリリースする製品を設計しています。
最新機構を搭載した製品が、今年にドイツのデュッセルドルフで開催される国際展示会でお披露目され、自分もそこに行くので今から楽しみにしています。
入社当初はメカ設計を行っており、その後ソフト設計や電気設計など一通りの設計業務を経験した上で現在の部署にいます。これまでにお客様からオーダーがあった場合の受注設計を行っていた時期もあるため、スムーズに受注設計を移管できるようシステム構築なども行っています。

これまでに一番成功した仕事は?

入社3年間は新規開発を行っていましたが、4年目に突如受注設計に異動となり、全く異なる仕事であったため非常に苦労しました。具体的には、受注設計はベースとなる機械をお客様ごとにカスタマイズするのですが、単調になりやすくやりがいを感じれずにいました。そこで、やりたくない仕事はシステムに置き換えようと考え、社内にあるシステムに手を加え自動化を進めました。結果、設計にかかる工数が減り新規設計を行う時間を捻出でき、機械の開発を行うことができました。
また、製品ごとに様々なバリエーション対応を行う際、受注システムの仕様が必ずしも体系立ててまとまられているわけではなく、担当が変ってノウハウを共有活用できないこともありました。そこで担当の頭にあることをシステムに落とし込んでいきました。そして、地域、お客様などの情報を入力すれば必要な手配物が出てくるデータベースシステムを構築して、受注業務の省力化に成功しました。

イシダへの入社の決め手はなんですか?

教授から“強い推薦”(良い会社だから参加してみるとよいとの意)があり、インターシップに参加して初めてイシダを知りました。もともと、大きな機械の一部分だけという仕事はしたくないと思っていました。売上1000億で社員1000名程度の企業で活躍することを考えていたのでイシダも候補でした。
当時イシダの面接では簡単な図形を見せられて「何に見えるか」と発想力を問われ、ユニークな会社だと思ったことと、一番最初に内定を出してくれたので、決断の早い会社に決めました。(複数企業にお誘いをいただいても1社しか行けないので。)

学生のみなさんへメッセージをお願いいたします。

就活が順調にいかないこともあると思います。その時は何が不足したのか振り返り次に生かしてください。
また、就職はゴールではありません。社会人になっても勉強する必要があります。しかし誰もやり方を教えてくれないので、自発的に勉強する習慣をつけてください。

尊敬する人

YOSHIKIさん(X JAPAN)が好きで、彼の音楽を聴いたり自伝を読んだりしています。
音楽、芸術に優れ、勉強ができるのに大学にも行かず、英語・フランス語は自分で学んで話せる彼を尊敬しており、自分でも英語が喋れるのは大きな武器になるので、英語を喋れるエンジニアを目指しています。今年初めて海外出張に行くので肌で触れ、体験し今後に生かしていきたいです。

休日の過ごし方

旅行が好きなので少しでも時間があれば外に出るようにしています。電車で行ったり、自動車で行ったり、ロードバイクで行ったり移動手段は様々ですが、それぞれで見える景色が異なるので同じところに行ってもまた違った楽しみがあります。