製品開発・設計

尊敬できる先輩がいる
実現したい夢がある
それがイシダの魅力です

産機技術部 開発2課

T.Y 入社3年目 情報学研究科

現在の仕事の内容と、その中でのあなたの役割について

3年~5年先を見越して、まだ誰も実現していない技術を開発し、製品に結びつけることを目標に、社員がそれぞれの開発テーマに取り組んでいます。私も入社初年度から、ある検査機の新技術についての開発テーマを与えられ、今も開発中ですが、ようやく製品に結びつくゴールが見えてきました。まず一つ、自分の手掛けた技術を世に送り出すことが、今の私の目標です。まだまだ実験と検証、データの分析を必要としますが、必ずやり遂げたいですね。研究・開発職と言えば、一人で部屋にこもって…というイメージかもしれませんが、イシダでは先輩や上司に適切なタイミングでアドバイスしてもらえますし、私自身も生産の現場に出て、多くの社員とコミュニケーションを取ることで、知見を広げてきました。目標は大きく、果てしなく、茫洋たる前途に思えますが、そこに応えることが、研究・開発職のやりがいです。私もイシダの“頭脳”となって、コア技術の開発に関わっていきたいと思います。

尊敬する先輩社員は誰ですか?

先輩は皆さん、本当に尊敬できる方ばかりですが、一人挙げるとするなら、私の上司に当たる方ですね。この前も、私の開発が行き詰まった時に、「なぜ、次の案を用意していないんだ?」とお叱りを受けました。思ったようなデータが出ない時、実験方法が間違っている時、私の場合はそこで終わってしまうんですね。次がないんです。そうではなく、「ダメだった時にどれだけ改善策を持っているかが大切だ」とその方はよくおっしゃいます。実際、その方の開発スピードが速いのは、スタート時からあらゆる可能性を視野に入れ、上手くいかなかったら次の案へ、次の案へとスムーズにシフトしているからなのです。そういった視野の広さを身につけていきたいと思っています。また、その方は人望も厚く、たくさんの人から頼られる存在です。身近に目標とする人がいるからこそ、少しでも早く近づけるように努力したいと思います。