データ作成から
据え付け立ち会いまで。
幅広いスキルが身につく仕事!
広域流通システム部 西日本流通システム課
T.M 入社6年目 社会学部 社会学科
現在の仕事の内容と、その中でのあなたの役割について
また、機器を納品するときはその据え付けにも立ち会います。きちんと稼働するかどうかまでをチェックし、現場で使う方たちに操作方法の説明も行っています。
大阪支店で私の所属する課には6人の営業担当者がいます。私はその6人すべてをサポートしていますが、それぞれに営業スタイルが違っているので、いろんな営業スキルを学ぶことができます。それが仕事の面白さにもなっていますね。
例えば機器のデータ内容や運用などをお客様と細かく決めてから私に指示をする担当者もいれば、ある程度はこちらに任せてくる担当者も。受注からデータ作成、納品、据え付けまで一連の流れのなかでメリハリをつけながらやりがいを追求しています。細かい指示があるときは、それを忠実にこなすことに力を注ぎ、そうではないときは自分なりの段取りで物事を進めていくようにしていますが、それぞれに面白さがあります。
この仕事ではお客様と直接やりとりする機会が多く、生のニーズを聞くこともできます。製品に対する感想や使い勝手の良し悪しなど。そうした情報を営業担当者や技術担当者にフィードバックすることも私の大切な役割。お客様の声をより良い製品づくりに反映させていければ、と常に考えています。また、据え付け立ち会いのときは店舗の開店前か閉店後になることが多く、ふだん利用しているお店の舞台裏を見ることができるのも楽しいですね。
以前、ある展示会で受注から納品まで一人で行ったことがあります。営業担当者が手が離せない状況となって、私が代わりに対応したのですが、ご紹介したシステムや機器をとても気に入ってくださり受注につながりました。営業担当者には「ありがとう、助かったよ!」と言われ、とても嬉しかったですね。営業サポートという立場ながら、営業としての面白さも味わえた案件でした。
イシダへの入社の決め手はなんですか?
実は最初、スキューバダイビングは優雅なスポーツと思っていたんです。ところがそんなに甘い世界ではなく、費用もかかれば体力も求められます。さらに、海のなかですから冷静な判断力を持っていなければ命に関わるアクシデントも起きかねません。
思っていた以上に大変な面もありましたが、それでも海のなかは素晴らしい世界。このスポーツを選んだことは大きなプラスになりました。
イシダへ入社したのは、京都に本社があるからというのが大きかったですね。私は地元である京都で働きたいと思っていました。京都の企業を探しているうちにイシダのことを知り、歴史ある企業で国内トップシェアの製品を持っていることに興味が湧きました。営業サポートの仕事内容も魅力的でしたね。通常、営業サポートは内勤がメインですが、イシダの場合はお客様のところに足を運ぶ機会が多いので、じっとしているのが苦手な私には向いていると思いました。営業サポートでは納期の調整など段取り力や体力が求められることもあり、スキューバダイビングで培ったものが少しは活かされていると思います。
学生の皆さんへメッセージをお願いいたします。
オススメするのは、たくさんの会社を見ること。そして、そこで働く社員の方たちにたくさん会って、ぜひその話に耳を傾けていただきたいと思います。そのことで会社を見る目が養われていきますし、入社後の自分もイメージしやすくなるはず。入社してから「こんなはずじゃなかった」となるケースはよく聞く話。それは、やはり事前の情報収集に不足があったと言わざるを得ません。もちろん入社後のことを完璧に分かろうとするのは非現実的ですが、少しでもミスマッチを避けるための努力は惜しまないでいただきたいですね。
イシダにはポジティブな姿勢で仕事に取り組んでいる社員がたくさんいます。そういう環境にいると、自然に刺激を受け、成長意欲を常に抱き続けていられます。やりがいを追求したいという人はきっとイシダの環境に満足していただけると信じています。