システムエンジニア

信用を重ね、未来に期待してもらう。
「彼なら、いい仕事ができる」と
言ってもらえる人間を目標に。

SE部SE二課

K・A 入社4年目 システム工学部デザイン情報学科

現在の仕事の内容と役割について

システムエンジニアの仕事は情報技術の設計や開発を手掛けると同時に、お客様のニーズを汲み取る役目もあります。私自身はコンビニや小売店などの物流配送センターを担当しており、物流倉庫の入荷時の検品や店舗ごとの配送仕分けなどの作業を効率化するシステムの開発を主な仕事にしています。「プログラムを自身で書く」という仕事はあまりありません。お客様と密な打ち合わせやヒアリングを通じてお客様のご要望を明らかにし、当社の様々な製品と連携するPCシステムを設計・開発する仕事がメインとなり、一般的なシステムエンジニアとは異なる仕事をしています。色々な機器をプログラムで連動させて、一つのラインに仕立てていくことが仕事の根幹にあり、自社だけでなく他社の製品と連動させてお客様専用にカスタマイズすることも珍しくありません。実はこの部分が非常に難しくて一番面白いところになります。

過去に仕事で一番印象的だった出来事はなんですか?

大手日曜雑貨品卸のお客様の案件を担当させていただいた時、北海道まで出張し計量ピッキングシステムを一から立ち上げ導入まで導いたことが印象に残っています。デジタルの物流システムを導入している会社はまだまだ少ないのが現状で、お客様自身が自分の要望を理解していないことも多く、イシダの技術を応用すれば顧客企業の様々な課題を解決できるので、今後、少子化で人手不足が予想される中で物流の生産性が向上できるシステム導入が求められており、お客様に商品のピッキングから検品までを一度にできるシステムを導入したことで、間違いや時間ロスが削減されたためお客様に大変喜んでいただき、やりがいを感じました。

仕事をする上で大切にしていることはありますか。

「信用され、信頼される人になる」ことです。実績に対して信用をいただく。そして、信用をもとに未来の自分に期待してもらえる自分になる。今の私は、与えられた案件に対して誠実に仕事をし、信用を重ねている期間。周囲の方々に「彼なら、いい仕事ができる」と言ってもらえる人間になることが目標です。