熱意が伝わり、信頼が寄せられる。
それが営業としての
モチベーション!
広域流通システム部
統括営業推進課
T.T 入社12年目 経済学部
現在の仕事の内容と、その中でのあなたの役割について
イシダは高い市場シェアを持っていますが、そのポジションにあぐらをかいているわけにはいきません。競合他社はトップの座を狙ってガンガン攻めてくるわけですから、こちらもそれに対して手を打たなければなりません。既存のお客様との信頼関係をより強固なものにしておく必要があります。
ですので既存のお客様には、従来使っていただいている製品やシステムの入れ替えをご提案することが多いですね。その際に強調するのは、効率性。「当社の製品がさらに使いやすくなりました」という点をアピールしていきます。もちろん前線に立つのは、代理店の担当者の方々。彼らがいかにスムーズな提案活動ができるか。その戦略を練ることが私たちの重要な仕事です。
既存客だけではなく、新規のお客様に対するアプローチももちろん怠りません。それに関して、以前こんなことがありました。 他社製品を使っていらっしゃった地域密着型のとあるスーパーマーケット。ここに何とか食い込もうと、代理店の方と何度も足を運んだことがあります。最初は「今使っているモノで充分だから」と言われたのですが、そこで引き下がっていては営業としての役割は果たせません。このとき私が提案したのが、メーカーとしてのトータル力。計量機や包装機、POSシステムなど総合的にスーパーの運営をバックアップできる体制があることを伝えました。困りごとがあったら、迅速に対応することもアピール。結果としてこちらの熱意を受け入れていただき、製品導入を果たすことができました。
営業としての喜びは、ご契約をいただいたときですが、その背景には熱意を受け止めていただき、信頼を寄せられたからということがあると思います。その「信頼」こそが私の仕事のモチベーションですね。また、代理店の担当者の方々と喜びを共有できる点もポイント。「T.Tさん、またいっしょにがんばろう!」担当者の方から肩をポンと叩かれ、そう言ってもらえたときは、本当に嬉しくなりまね。
イシダへの入社の決め手はなんですか?
私はイシダの製品を「すごい」と思いましたし、説明会や面接のときの対応にも好感が持てました。例えば面接では型にはまった質問よりも、フランクな問いかけが多かったんです。「T.Tくん。私たちはきみという人間をよく知りたいんだ」。そんな思いが強く伝わってきました。そういう企業は他になかったので「イシダから内定をもらったら二つ返事だな」と思いました。そしていま、この会社でやりがいを追求しているというわけです。
また、私は学生時代フィールドホッケーのクラブに入っていました。動機は割と単純で「マイナーなスポーツだから、すぐレギュラーになれるに違いない」と考えたから。しかし、まわりの部員たちは経験者ばかり、体つきからして違います。炎天下の走り込みなど毎日のトレーニングがハードで、ついていくのに必死でしたが、なんとか最後まで乗り切ることができました。あの苦しさを経験したあとでは多少のことには動じなくなりましたね。あの頃の経験が今でも役に立っていると感じています。
学生の皆さんへメッセージをお願いいたします。
就活ではいろんな人との出会いがあります。人事の方、先輩社員、経営トップの方。社会勉強がたくさんできるので、前向きに取り組んでいただきたいと思います。たくさんの会社を見てまわれる時期は人生においてそうそうないですから。 イシダはまっすぐな気持ちの人が多く、一緒に働いていてたくさんの刺激を受けます。やりがいを求めることの大切さを実感できる環境です。みなさんもぜひ選択肢のひとつにイシダを入れてみてください!