検査技術

食の安全・安心を支える、
イシダのソリューション。
食に関わる者にとって非常に大切な、「信用」を守っています。

金属検出機

磁界の変化で金属片の混入を検知し、
食の安全を守る。

国内シェア75%

食品への異物混入は、あってはならない重大な事故。特に、鋭利な金属片などが混入していた場合、消費者が手や口をケガをしてしまう可能性も考えられます。そんな事故が起こらないよう、イシダの金属検出器が食品工場でひとつひとつの商品を丁寧にチェック。食の安全・安心を守っています。
条件にもよりますが、その感度は直径0.4mmの鉄の球を検出できるほど。食べても気づかないようなサイズの欠片さえ取り除いてしまいます。皆さんが安心して食事が出来るのも、陰でイシダの製品が活躍しているからなのです。
ひとたび異物混入が発生すると、生産者は社会的信用を失い、大変な損失を発生させることになります。そのため、多くの食品メーカーで金属検出器が導入され、金属の混入が予防されています。

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X線異物検出装置

様々な異物の混入を検知、
重量推定や形状選別の機能も。

国内シェア40%

上記金属検出器は名称の通り金属だけを検出する装置ですが、X線異物検出装置を用いると金属のみならず、ガラスやゴム、プラスチック、骨など様々な種類の異物を検出することができます。
こちらも直径0.4mmの鋼の球を検出できるほどの能力をもっており、生産ラインでの異物混入を防ぐことが基本機能ではありますが、製品ひとつひとつの透過画像が取れることから異物の検査に留まらない様々な使い方が可能です。
たとえば、欠品検査。本来6個入っているべき製品が5個しか入っていない、あるべき場所に部品がない、などの欠品を検出することができます。また、高精度な重量推定機能も搭載しているので、ハカリはついていませんがウエイトチェッカーのように重すぎたり軽すぎる製品を除去するために使うこともできます。
更に、形・重さを判別できることから、野菜などの等級選別にも活躍。たとえば収穫したピーマンを全て通して、重さと形(細長いか・丸いか、曲がっていないかなど)でランク分けをすることが可能です。
このように様々な機能を持った製品ですので、営業マンとしての売り方もアイデア次第。食品業界のみならず、様々な市場を開拓していける可能性を持った製品です。

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アニサキス検査装置

さまざまな魚種に潜むアニサキスを光らせ、
目視での発見や排除をサポート。

国内シェア50%

日本では、寿司や刺身などの魚介類を生食する習慣があるため、アニサキス(魚類の寄生虫)による消化器疾患が多く発生しています。
しかしながら、アニサキスを肉眼で発見するのは非常に難しいのが現状です。
イシダのアニサキス検査装置は、さまざまな魚種に潜むアニサキスを光らせ、目視での発見や排除をサポートします。また、検査方法もシンプルであるため、生の魚介類を提供する多くの業種や店舗に導入されています。

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