情報・通信・表示技術

単なる機器ではなく、
トータルソリューションが提供できるイシダの強み。
効率化に大きく貢献します。

電子棚札(ESL)

値段表示をデジタル化。
誤表示を防ぎ、書き換えも楽々!

国内シェア75%

電子棚札(ESL)とはPOSのもつ様々な情報を売場で表示するツールです。最大の目的はPOS売価と棚札売価の不一致がもたらす、店舗運営上の不利益を排除すること。また、POS情報を売場で表示できることで、 売上と利益の増加、信頼される店舗作りに貢献します。
PC操作一つで店舗中の全棚札の書き換えが可能なため、消費税の増税を間近に控えた今、非常に注目されています。
技術的には、どこから見ても綺麗に見える電子ペーパーを用いた表示技術、ボタン電池一つで5年間(1日4回書き換え)持たせるような超省電力通信技術、レジ・棚札・本部を連携させたシステムを構築する情報処理技術などが詰まった製品です。
現在主流の用途は紙の値札の代わりとしての値段表示ですが、アイデア次第で様々な用途に使えるシステムです。たとえば、工業品の生産工場での生産指示書としての利用や、会議室の予約表示システム。学校での出席管理、病院での待合システム、ベッドサイド表示・・・まだまだ活用できる市場はありそうです。現在、イシダのESLの国内シェアは約70%と大きいのですが、ビジネスチャンスはまだまだ大きく広がっています。

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物流仕分けシステム(さいまるカート、さいまるソートなど)

物流センターの効率UP
に貢献するシステム構築

国内シェア40%

イシダは計量技術と表示技術・情報処理技術を融合させた物流システムの構築にもノウハウを持っており、物流センターの効率化・信頼性向上・コストダウンに貢献しています。
例えば、さいまるカート(写真下)。一見普通のカートのように見えますが、3つのお皿がそれぞれ計量皿になっていて、ハカリの上にカゴを乗せる構造になっています。物流倉庫の棚に並んだ沢山の商品のうち、画面に指示されたものを指示された個数、指示されたカゴに投入して店舗ごとに配送する商品のセットを作っていくのですが、カゴに入れられた商品の重さを逐一チェックすることによって投入間違いを防いでいます。この「投入と同時に検品する」システムにより出荷前の検品作業が不要になり、物流センターの作業効率が大幅に向上しました。
また、電子棚札の技術を応用した表示器も開発(写真上)。持ち運びが自由なので、限られたスペースや共有エリアでの仕分け作業にフレキシブルに活用できること、電子ペーパーを利用しているので表示状態で電力を使用せず、電池寿命が長いことも特徴です。
このように、他の分野で培った技術やお客様との繋がりを新たなビジネスに展開していくことも、イシダの成長の要因の一つとなっています。

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POS・店舗管理システム、生産管理システム

効率化を更に進める、
イシダのノウハウが詰まったソフトウェア。

国内シェア50%

長年、食品工場や小売店の効率化をお手伝いしてきたイシダには、店舗運営や生産管理のノウハウがあります。その知恵をお客様に活用いただくべく、POS情報や生産情報、鮮度情報などを管理するためのパッケージソフトの開発・販売も行っています。例えば、工場において計量機・包装機・検査機器それぞれをリンクさせたデータ収集を行うソフトにより生産状況やエラー記録をリアルタイムに一元把握したり、課題分析によるライン全体の効率化をサポート。また、店舗で発行するラベルやPOPを管理するソフト、販売計画の策定を支援するソフトなどで小売店をサポートしています。工場や店舗で使われているイシダ製品それぞれと管理ソフトを連動させることで、イシダの製品・トータルシステムが最大限に活用されるのです。こういったソフトを開発するのがシステムエンジニア。興味のある方は、社員紹介ページもご覧ください。
また、イシダはPOSレジの販売も行っています(写真下)。ここにもイシダの情報技術が存分に活かされていて、店舗にある他のイシダ製品との連携による店舗全体の効率化に貢献しています。

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