営業技術
お客様の生産ラインを技術面から
提案・構築するコンサルタント。
機械への好奇心が止まりません。
営業技術一課
T･Y 入社6年目 理学研究科生物科学専攻
現在の仕事の内容と役割について
お客様に技術提案を行う「技術コンサルタント」として、自社の製品だけでなく他社の製品も組み合わせて工場ごとに最適なシステムを設計する仕事をしています。様々な製品を組み合わせてお客様が求める生産ラインを構築するので、他社の技術職とも打ち合わせや取りまとめをするので機械に対して好奇心が満たされる仕事をしています。営業がヒアリングしてきた課題を技術で解決するのが腕の見せどころなので、営業担当者と一緒にお客様現場に行くこともよくあります。現在は、商品を段ボールに詰める装置など自動機器の開発を担当しており、他メーカーと協働して新しい生産ラインを作る仕事をしています。メカだけでなく電気・ソフトも営業技術が担当し仕様を取りまとめるので、自身の技術力の成長を実感しながら仕事ができるのがやりがいに繋がっています。
これまでに一番成功したこと
大手菓子メーカーの工場で箱詰め機械を導入する案件がありました。当初は機械の生産スピードが思っていた通りに行かず小さな機械しか置けない状況だったのですが、実際にお客様と協議しながら現場を観察することで、生産ライン全体の見直しを図ることができ、より高速生産のできる機械を設計でき現場に設置することができました。お客様からは「あなたがいたので成功に繋がった」との言葉をいただき最高に嬉しかったのと、翌年に別の生産ラインの新規導入の案件をいただけたので、達成感のある仕事となりました。
イシダの強みを感じるときはどんな時ですか。
大きく３点あると思います。歴史の長さやシェア率の高さが信頼の高さにつながっていること、社内・社外ともにネットワークが広くどんな案件にも対応できること、個人の裁量が大きいために社員個々のスキル（メカ・電気・ソフトなどの知見）のレベルが高いこと。イシダの強みはこの３つが組み合さっていることだと感じています。
仕事ではどういった考え方を大切にしていますか。
「配られたカードで勝負するしかない」という言葉です。これは漫画『ピーナッツ』にある、スヌーピーの名言です。やたらと高望みしたり、変えることができない現状を嘆いたりするのではなく、今の自分にできることでベストを尽くすことを端的に表していると思います。決して悲観的な意味ではなく、前向きに頑張るための原動力として、公私問わず大切にしています。
