イシダの森

私たちの文化は、自然と共生し、四季の美しさと豊かな生物多様性を守ることで育まれてきました。先人から受け継いだ自然の豊かさを再認識し、自然から学び共に生きる知恵と文化を次世代へ繋げていくために、私たちは「豊かな自然を未来へ」というコンセプトのもと、環境事業に取り組んでいます。この取り組みの核となるのが「イシダの森」プロジェクトです。先人から受け継いだ自然の豊かさを再認識し、自然から学んだ知恵と共生の文化を次世代へ伝えていきます。
「イシダの森」の持続可能な環境を維持することで、自然環境・生物多様性を守ると共に、地域社会と協働して自然教育を進めていきます。

「イシダの森」
「イシダの森」は、イシダグループが所有し管理している森林で、京都府と滋賀県の県境に位置する「如意ヶ嶽」の一部を構成しています。面積は約117ヘクタール(東京ドーム約25個分)で、森林の自然な姿をそのまま維持した状態で保全しています。

「イシダの森」が、今後、目指すこと

  • 自然環境・生物多様性をまもる

    自然環境・生物多様性をまもる

    イシダの森には、本来の自然の姿がそのまま残された常緑広葉樹林をはじめ、「アカガシ」(ブナ科コナラ属)の巨木など貴重な生態系が広がっています。私たちの責任として、この自然環境・生物多様性をまもり、研究活動への協力や保全活動を行いながら、この豊かな森を未来の世代に継承していきます。

  • 環境・自然学習を通して未来をつくる

    環境・自然学習を通して未来をつくる

    教育機関や森林専門家と協力し、地域の子どもたちを対象に体験型の自然学習イベントを実施しています。環境・自然学習を通して、子どもたちの自然の価値について理解を深め、知的好奇心を刺激し、心身ともに健やかな成長をしてくれるよう応援します。