株式会社イシダ滋賀事業所が開設50年の節目を迎えたことを機に、2017年から滋賀県の子どもたちを応援するプロジェクトを開始しました。これまでに参加した小学生は、およそ1万人を超えています。このプロジェクトは、イシダの企業理念「三方良し」(自分良し、相手良し、第三者良し)の精神に基づき、滋賀県の小学生の可能性を拡げ、地域社会の発展に貢献することを目指す取り組みです。さらに2024年から「イシダの森」での環境・自然学習をスタートし、滋賀県だけでなく京都府へも活動範囲を拡大しました。
子どもたちは多様な才能を秘めています。学校の勉強だけに限らず、スポーツ、音楽、芸術などの分野において、子どもたちは皆それぞれ光るものを持っています。私たちの取り組みを通して、子どもたちが「学ぶ」ことや「挑戦する」楽しさを見つけ、夢や希望を持ち生きる力が育まれていく一助になることを願っています。
滋賀県の4市(栗東、草津、守山、野洲)を中心とした小学生を対象に、日常生活における「はかり」をテーマとした絵画展を開催しています。毎年約1000点の作品応募があり、2024年で第7回を迎えました。豊かな発想で描かれた全応募作品を展示し、11月1日の計量記念日に優秀作品を表彰しています。この取り組みが子どもたちの創造力や自信を育み、彼らの豊かな未来を切り拓く一助となることを願っています。
一般財団法人滋賀県剣道連盟様との共催で、年2回「イシダ杯」を開催し、地域社会への貢献と次世代を担う子どもたちの健全な成長を応援しています。剣道は礼儀作法を重んじ、心身を鍛錬する武道です。子どもたちが剣道の素晴らしさに触れ、礼儀正しく、強く、健やかな心と体を育んでほしいと願っています。
小学校の教育支援として、教職員および小学生向けのプログラミングワークショップを実施してきました。2024年からは滋賀県が推進する『こどなBASE』プロジェクトと連携し、学童保育所や株式会社イシダ滋賀事業所でプログラミングの基礎(論理的思考)を学ぶイベントを開催しています。今後も地域社会と連携しながら、次世代を担う子どもたちの教育支援活動を通じて、社会貢献に尽力していきます。
アントレプレナーシップとは、起業家(アントレプレナー:entrepreneur)としての性質や技量(シップ:ship)を意味した合成語です。どんな時代でも冒険心を持って、リーダーシップを発揮し、挑戦し続けながら、自分らしく生き抜く力と言えます。子どもたちが自らの力でたくましく生きる力を身につける一助となるよう、特定非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センター様の活動をサポートしています。 ※画像は10名の小中学生が企画・運営を行った事業「ハロウィンチャレンジ~ゴミ拾い名人は誰だ?」の様子。
京都市内から東へ車で約30分の場所にあるイシダの森では、子どもたちに感動体験をしてほしいとの思いから自然体験イベントを開催しています。豊かな自然に触れることで五感を刺激し、子どもたちの感受性、創造性、探究心が育まれることを願っています。
「こども森づくり・体験学習会」は公益社団法人京都モデルフォレスト協会様主催、株式会社中央倉庫様との共同協賛で取り組む自然体験学習イベントです。